【2020年版】モスクワ観光おすすめモデルコース2日間!1日目はこうまわろう!
"いかに効率よくモスクワを観光するか?"
見どころ満載のモスクワ!
滞在期間が短くても、できるだけたくさんの観光スポットをまわりたいものですよね。
でも「どこからまわったらいいの?」「効率よくまわるには?」など疑問に思うことがたくさんあると思います。
そこで、モスクワ在住の筆者が、日本から来た友人や家族を実際に案内したルートをもとに、2日間のモデルコースを作成してみました。
観光スポットの歴史や基本的な情報はガイドブックにお任せして、それ以外の細かい情報を書くようにしています。ぜひお役立てください。
※2020年1月の情報をもとに作成しています
※駅や住所の表記は検索しやすいように英語にしています
こんな人におすすめの記事です
・モスクワ旅行が初めての人
・モスクワでフリータイムでがある人
モスクワ観光モデルコース【1日目】
9:30 クレムリン
- Biblioteka Imeni Lenina駅、Aleksandrovsky Sad駅
- 10-17時(チケットオフィス9時半-16時半)
- 木曜
- https://www.kreml.ru/en-Us/museums-moscow-kremlin/
メトロのBiblioteka Imeni Lenina駅の5番出口を出ると、正面左手にトロイツカヤ塔、右手にチケットオフィスの建物が見えてきます。
特に夏は観光客が多く、チケット購入窓口は長蛇の列になるので、オンライン予約をおすすめします。
オンライン予約をしてもメールで届いたバウチャーと入場チケットの引き換えが必要ですが、引き換え窓口の方は夏でもほとんど行列はできていません。
チケット購入窓口と引き換え窓口は同じチケットオフィス内にあるので、外まで並ぶ行列を見るとひるんでしまいますが、その行列はチケット購入窓口に並んでいる人たちです。オンライン予約した場合は、気にせず中に入ってみましょう。引き換え窓口の方は空いている可能性大です。
- チケットはオンライン予約可
- オンライン予約をしてもチケット引き換えが必要
- 引き換え窓口はチケットオフィスの窓口No.6-8
- 引き換えにはパスポートなどのIDの提示が必要
- チケットは様々な種類があります
- 「Ticket for visiting the architectural complex of the Cathedral Square」→クレムリン内の大聖堂やイワン大帝の鐘楼、大砲の皇帝、大統領府(外観のみ)を見学するチケット
- 「Ticket to the Armoury Chamber」→武器庫を見学するチケット
その他に特別展のチケット、ガイド付きツアーチケットなどもあります。
クレムリンWEBサイト・チケット予約ページ→https://tickets.kreml.ru/en/#id=1
- 武器庫の見学は入場の時間が決められている。予約時に希望の時間の選択要。
- ダイヤモンド庫のチケットはオンライン予約不可。武器庫内の一画にあるダイヤモンド庫入口での購入のみ。
参考:クレムリンのオプショナルツアー(日本語)はこちら→【プライベートツアー】世界遺産クレムリンと聖ワシリー聖堂入場見学 半日ウォーキングツアー<ガイド貸切/日本語>
11:30 アレクサンドロフスキー公園を通って赤の広場へ
クレムリンの出口から赤の広場までは少し距離がありますが、アレクサンドロフスキー公園を通り抜けて、赤の広場まで歩いてみましょう。
春にはライラックのたくさんの花が咲き、素晴らしい散歩コースとなります
また第二次世界大戦で亡くなった方ための碑があり、直立不動の衛兵がそれを守っています。運が良ければ衛兵の交代場面が見られるかもしれません。
12:00 レーニン廟
- Ploschad Revolyutsii駅、Okhotny Ryad、Teatralnaya駅
- 火、水、木、土、日曜の10-13時
- 月、金曜
- 入場無料
赤の広場の一画にあるレーニン廟は常に長蛇の列ができています。
入場は予約ができないので、並ぶしかありません。
13:00 グム百貨店
- Ploschad Revolyutsii駅、Okhotny Ryad駅、Teatralnaya駅
- Red Square, 3
- 10-22時
- 無休
- トイレは有料
- https://gum.ru/
赤の広場のレーニン廟の反対側に面した百貨店で、世界中の一流ブランドのお店が入っています。
館内は四季折々のデコレーションで飾られていて、デパートというよりテーマパークのよう。歩くだけでも楽しい気分になります。
通路にはロシア人に人気のアイス(通称グムアイス)の売店がいくつかあります。真冬の寒い時でも毛皮を着たロシア人がこのアイスを食べながら、グム店内を歩いているのをよく見ます。
素朴な見た目ですが、お味はなかなか。ロシア人のマネをして試してみてはいかがでしょうか?(写真に見えるмороженоеと書かれたキオスクがグムアイスの売店。このときに食べたのはクリームブリュレ味です。)
1階通路3にはГастроном №1(ガストロノム№1)という食料品店が入っています。キャビアやウォッカを始め、ロシアならではの特産品や、お土産に最適なチョコレート、紅茶、ハチミツ、石鹸なども売っています。
いわゆるデパ地下のように品揃えが多く、コンパクトにまとまっているので、食べ物系のお土産はここで買うのがおすすめです。
グム百貨店内にはランチにぴったりなお店もあります
Bosco Cafe(1階)
赤の広場に面したカフェレストラン。テラスに座れば、聖ワシリー寺院を眺めながらお食事ができます。ビーフストロガノフ、ボルシチ、ペリメニなどのロシア料理はもちろん、パスタなどのメニューもあります。
Столовая №57(スタロバヤ№57)(3階)
ソ連時代の食堂スタイルのお店。食べたいものをガラスケースから取っていくセルフサービス方式です。ピロシキやサラダなどの軽めのお食事もできます。
15:00 聖ワシリー寺院
- Ploschad Revolyutsii駅、Okhotny Ryad駅、Teatralnaya駅
- Red Square
- 10-18時(6-8月)、11-18時(5月、9-10月)、11-17時(11-4月)
- 第1水曜
- 8月14、15日は見学時間が異なるので要注意。
- 気温がマイナス15度以下になった場合は見学時間が短くなる可能性あり。
- https://en.shm.ru/museum/hvb/
レーニン廟、グム百貨店と同じく赤の広場にあるので、赤の広場に入るとすぐにその姿が見えるのですが、午前中は逆光になっていて写真が綺麗に映りません。
ランチ後の遅い時間に写真を撮るのをおすすめします。
- 午前中は逆光になるので、写真撮影は午後がベター。
参考:日本の旅行会社のオプショナルツアーはこちら→入場箇所が選べる!モスクワ市内観光<日本語ガイド/モスクワ発> by H.I.S.
17:00 アルバート通り
- Smolenskaya駅、Arbatskaya駅
- 全長約1.3キロ
聖ワシリー寺院の最寄りのPloschad Revolyutsii駅からArbatskaya駅まではメトロで1駅。
そのArbatskaya駅とSmolenskaya駅の間を結ぶのがアルバート通りで、土産店だらけの歩行者天国です。この通りならお土産が何でも買えるでしょう。
カフェやレストランもたくさんあるので、ここで夕飯を食べるのもいいですね。
これでモスクワ観光おすすめモデルコース1日目は終わりです。
楽しい旅行になりますように!